音読療法士の藤原直美です。
北海道の東のはじっこ弟子屈町で活動中。
なったばかりの時に水城さんと撮った動画。あわや脱線という場面もチラホラありつつも。
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さて、今日は町内のデイケアの場で音読セラピーを実施してきました。
人数は6人
動画でもライブ感って言葉を何度か使ってますが、
音読セラピーの現場はまさにライブ!
色んな状態の人がごちゃまぜでいる中で、誰一人置いてけぼりにせずに場を造っていく、というのは何度経験しても正解の無いゾクゾクするような体験です。うまく行ったな、と思えるときもそうでない時もあります。
私は高齢の方とのセッションでは、参加している方全員と目を合わせたり、対話(ノンバーバルを含めて)をすることを心がけています。認知症の症状が出ている方にはこちら側の空気感が大切だと思ってて、敬意と尊重が自分にあるかどうかを常にチェックしてから場に望みます。
そして向き合う現場では、積極的、そうでもない、耳が遠い、状況への対応のスピードの差、などなどお一人お一人の状況があるわけで、それらが組み合わさったりするわけで、それぞれに楽しく私に話しかけてくる事もあるわけで、そんな中で音読セラピーを実施するわけで、もう一瞬たりとも気の抜けないスリリングさはもうロックだぜ!と思うわけで。
でも、その疾走感を支えてくれるのは、参加してくださる方々の私を受容してくれる暖かさ。受け取ってくれる人がいて、はじめて私は音読セラピーを差し出すことができるんだよなあ。
受け取ってもらえる嬉しさを感じつつ今日もお別れしてきました。
これは音読トレーナーになったばかりのときのインタビュー動画。脱線しまくり。
懐かしいので貼っておこう。