受験が近づいてくるとどの親も、子どもの成功と将来をねがって希望や不安に心が揺れます。
一方、子どもにとってみれば、絶対的な安全の場である家庭で落ち着けなかったり、また自分自身も肝心のときに力を発揮できないのではないかと集中できなかったり、不安にさいなまれています。
共感的コミュニケーションにおける「共感スキル」は、ぎくしゃくした親子関係を「共感」というキーワードのもとに修復し、また子どもが本来持っているモチベーションや能力を引きだすことに役立つコミュニケーション技術です。
「話を聞いてもらえる」「自分のニーズが明確になる」という安心感/安定感から子どもの能力を伸ばす手伝いをしてあげてください。
当講座はつぎのような方を対象に開催します。
・受験生を抱えて腫れ物に触れるような不安を感じている。
・なにを話しても「押しつけ」になってしまうような気がして萎縮しがち。
・伸びのびと成長してもらいたいのに子どもが萎縮しているように見えてしかたがない。
・反抗期が長く、まともなコミュニケーションをとれていないと感じている。
・子どもの自立を尊重したいが、つい干渉しがちになってしまう。
・受験の成功を願うこちらの気持ちが子どもに伝わっていないと感じている。
・子どもを信じたいが、嘘をついたり裏切っているのではないかと不安にかられてしまう。
講座では参加者ひとりひとりの価値/ニーズを尊重します。
具体的な問題を抱えている方はそれをお持ちください。解決するための方法を解説し、実践的なスキルとして身につけていただきます。
◎日時 2013年1月15日(水)14:00-16:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 5,000円/カード決済可(VISA・Master)
◎持物 筆記用具、メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)
※お申し込みはこちら。
項目「お問い合わせ内容」で「その他」を選びメッセージ本文に「子どもを伸ばす共感スキル講座」と書いてください。
【講師について】
水城ゆう、1957年生まれ。
東京世田谷在住。ピアニスト、小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としているほか、数多くの就職、転職、進学などの相談を共感スキルを用いて受けている。