2020年は音読療法協会にとって大きな意味をもつ年になりました。
ファウンダーの水城ゆうが亡くなったこと。そして彼が確立し残したものが受け継がれ、自律的に歩きだしたこと……。

4月から始めた「マインドフル練習帳」の練習会は今日の大晦日もおこない、激動の2020年の最後を飾る温かい会となりました。
新年もさっそく2日からやります。

また月に3回オンラインで集っている音読トレーナーミーティング、2020年最後の会は「ギフト・シャワー」=お互いへの感謝を言葉にして贈り合いました。
人とのつながりの力を感じて、なんと満ち足りた夜だったことでしょうか。

みなさまにも幸せ(をつくりだす力)を贈ります。

ペンシルベニア大学のM.セリグマン博士が提案する「3つのいいこと(Three Good Things)」から、共感的コミュニケーション(NVC)を取り入れたバージョン(西東万里考案)をご紹介します。

夜寝る前に、

(1)今日あった良いこと3つを書き出す。些細なことでOK(推奨)
例:A)目覚ましが鳴る前に起きられた、B)スミレが咲いているのを見つけた、C)ランチが美味しかった、等

(2)その3つが起こるために自分がやったことを書き出す(なるべく具体的に)。
例:A)前の晩いつもより30分早く寝られた、B)10分ほど余裕を持って家を出られた、C)ひとりでじっくり味わって食べられた、等

(3)それぞれの満たされたニーズ(価値観)を書く
例:A)ケア、B)スペース、C)尊重、等

(4)それぞれのニーズを1分間ずつ味わう、または1つのニーズを選んで1分間味わう

これを毎晩続けると……?

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