こどもたちの学びを心身ともに 発動させる、新しい学習塾

音読こくご塾140813

国語力はすべての勉強の基本。子どもの中に眠る学びのニーズを掘り起こす、新しい「読む&書く」教室です

すべての勉強の基本は国語力にあります。
文章を読むこと、書くことの楽しさがわかってくると、 勉強することが好きになります。
文章を読むこと、書くことで自分を自由に表現できるようになると、 学ぶこと、生きることが楽しくなります。

学びは楽しさのなかから生まれます。
楽しさは身体のなかから生まれます。
真の知性は身体性と密接に結びついているのです。

小手先のテクニックではない、自分にしかできない表現を、 身体性と表現の関係性を熟知した、プロの文筆家が指導します。

「こくご塾」では、あたまと声とからだのつながりを重視したさまざまな「エチュード」(課題)を通して、頭だけでなく、いきいきと身体性に結びついた真の知性を育むことをめざします。

〈羽根木の家〉ではNVC(非暴力コミュニケーション)、共感的コミュニケーション、 音読療法などのコミュニケーション・スキルを用いた心身ケアの活動や、 朗読・音読を中心とした自由で本質的な表現の活動をおこなってきました。
また被災地での心身ケア支援活動や、高齢者福祉施設でのボランティア活動、 介護予防運動、小中学校を中心とする表現活動や教育支援を、数多く展開しています。
それらの経験とノウハウを結集したのが、この「音読こくご塾」です。

知能が身体性とむすびついたとき、こどもたちは本当にいきいきとし、また可能性を溢れさせます。
反復や効率重視の学習ではなく、 みずから感じる楽しさや喜びのなかから 学びを自然に見つけていくのです。
「こくご塾」では『共感的コミュニケーション』を運営や教育の基本理念としています。
こどもたち自身の存在と価値を尊重し、なにごともけっして押しつけることなく、こどもたちの自主的なモチベーションを高めるサポートをします。
カリキュラムもフレキシブルで、少人数制を生かしてひとりひとりのニーズと可能性に目を向けます。
結果的にひとりひとりが個性と才能をのばし、学校教育においても価値やつながりを見つけ、いきいきとすごしていけるでしょう。
また、いま世界中で注目され、大企業にも取りいれられているNVCをベースにした共感的コミュニケーションを身につけることで、むずかしい人間関係にも対応したり、自分を守ったりできるようになります。

 

授業の進め方(例)

  • 対象年齢は小学生〜高校生です。大人は水城ゆうの「身体文章塾」へどうぞ。
  • 生徒の必要性、興味・関心に沿って、課題に取り組みます。過去には、読書感想文、自由研究、課題作文、絵日記などの宿題のほか、小説執筆や絵本製作に取り組んだりもしてきました。
  • 気持ちをあらわす言葉のカードなどを使って、自分の感情やその奥で大切にしていること、したいことなどを自分の力でさがしてみます。
  • 生徒のようすを見て、身体エチュード(身体を動かし声をだす遊び)をおこない、集中のしかた、本番で実力を発揮するための方法などをみつけます。
  • いよいよ書き出せる準備ができたら、自分の心地よい姿勢・場所を見つけて、取り掛かりましょう。
  • 生徒の希望やチャレンジに応じて、発表会やお話の聞きあいをおこなうこともあります。

開講スケジュール

2018年度の詳細はこちらを御覧ください

【参考記事】

音読こくご塾@上三川町のレポート(2016年)
夏休み集中講座のレポート(水城ゆうのブログ「水の反映」
無料体験会(2014年)のレポート

※集中講座のお申し込み、およびその他ご質問・相談についてはこちらからお問い合わせください。

講師紹介

塾長・講師:水城ゆう(みずき・ゆう)

作家、音楽家、朗読演出家。NPO法人現代朗読協会代表。音読療法協会オーガナイザー。京都でジャズトリオを率いてバンド活動、地元・福井県のラジオ、テレビ局で番組司会、構成作家等を務めた後、1986年に徳間書店よりSF冒険小説で小説家デビュー。ピアノの即興演奏家としてカルメン・マキ、鈴木重子、酒井俊らと共演。番組制作者・現代朗読演出家として千人超の実演家の観察・指導の経験から音読療法を確立、セラピスト養成の傍ら学校・被災地・カフェ等で指導・サポートを行う。小説のほか「共感的コミュニケーション入門編」「音読療法の基礎」「音読・群読エチュード」「水城式ジャズの聴き方」など著書多数。

⇒ブログ「水の反映」

講師:野々宮卯妙(ののみや・うたえ)

20年にわたり雑誌、PR誌、単行本等の執筆・取材・編集に携わる。著書に著書「親子で遊ぼう!はじめてパソコン―子どもの「力」を伸ばす!おもしろパソコン塾」(ブックマン社)、「ママとキッズのパソコンブック」(主婦の友社)等。詩人としてポエトリースラムジャパン(詩人の朗読コンテスト日本大会)2015に出場、ファイナリストに。朗読家としてカルメン・マキ、鈴木重子他音楽家らとの共演をはじめ公演・ライブ出演多数。共感的コミュニケーション(NVC)ファシリテーターとして全国各地で講師を務める。音読療法士として音読療法を使ったメンタルケア・介護予防ワーク等を行う。NVCジャパン・ネットワーク事務局長。日本平和学会員。慶應義塾大学法学部政治学科卒。

 

過去の開催時期・場所

2018年度
期間:7月25日(水)9時半〜16時半(午後は自習・創作タイムとして場を開きます)
夏休み集中「楽しんで書く」創作支援・宿題対策
会場:目黒区池尻大橋・アカシデカフェ

2017年度
期間:8月15日(火)〜16日(水)9時半〜12時半(午後は自習タイムとして場を開きます)
夏休み集中「楽しんで書く」宿題・小論文対策
会場:三鷹市大沢・大沢家庭文庫

2016年度(MANAKA子ども食堂の食事と学童保育と連携)
期間:8月24日(水)14〜17時・25日(木)9〜12時/14〜17時
夏休み集中「楽しんで書く」オリジナル小説執筆と発表
会場:栃木県上三川町・上三川の家(MANAKA子ども食堂)

2015年度
期間:8月10日(月)〜12日(水) 9:00〜12:00
夏休み集中「楽しんで書く」宿題・小論文対策講座
会場:現代朗読協会・羽根木の家