6月9日(水)20時より、「被災地での音読療法」についてのお話会を再度開催します。 6月9日夜8時より、zoom(オンライン)にて、2011〜12年に宮城県・岩手県で実施した音読ケアについて、企画及び参加した野々宮が再度…
6月12日:防災士音読トレーナーによるおはなし会
6月12日(土)20時から、防災士資格をもつ音読トレーナーの方々によるおはなし会(無料)をオンライン開催します。 音読トレーナーミーティングで、被災地での活動で自分にできることは何かを模索するなかで音読療法に出会ったとい…
3つのいいこと 〜 2021年もよろしくお願いします
2020年は音読療法協会にとって大きな意味をもつ年になりました。 ファウンダーの水城ゆうが亡くなったこと。そして彼が確立し残したものが受け継がれ、自律的に歩きだしたこと……。 4月から始めた「マインドフル練習帳」の練習会…
「ごめんなさい」の七変化(2)
承前。 したい、でもしたくない、というこのねじれは、感情と考えの対立と言ってもいいかもしれません。感情が指し示していたのは、つながりや思いやり、平和を大切にしたかったということ。考えは、正しさ(自分が正しい、自分を卑下す…
「ごめんなさい」の七変化(1)
「ごめんなさい、と言いたくない」 という人がいます。 「謝ると自分が悪いと認めることになる。自分が悪いと思っていないのなら絶対に言うべきではない」 「ここで謝っておけばこれ以上揉めずに済むだろうが、相手の要求に屈したこと…
小さな声で「ありがとう」
「ありがとう」 という言葉をなかなか言えない人がいる。 「感謝してるー?(笑)」 と聞かれると、 「当たり前だよ、感謝してるに決まってるじゃない」 と答えるけれど、自分から感謝の言葉を伝えることが、なかなかできないのだそ…
「だいじょうぶ」じゃない
ちいさな子が泣いているとき、つい「だいじょうぶだよ〜(もうすぐママ来るよ〜等)」と言ってしまいませんか。 わたしは自分を戒めているにもかかわらず、口癖的につい言ってしまって、「ごめん! だいじょうぶじゃないよね(だから泣…
はじめましての投稿です!
音読トレーナーの菊地朋美です。 大阪生まれの奈良育ち。 奈良の生駒(生駒山のふもとの街)から、はじめての投稿です。 どうぞよろしくお願いいたします。 何から書こうかな・・・どきどき。 それでは最近のことを徒然と(^^) …
「気づき」の前に
「気づく」というのはとても重要、というのはきっと「そんなの当然でしょ」ぐらいに知られていることだろう。 でも、「気づき」を受け取れないことは多い。多くは「恐れ」が邪魔をする。 * 気づきは、自分と対極にある人がもたらすこ…
やってみないとわからない
呼吸法や音読やマインドフルネスなどのエチュードやワークを「やってみましょう」とお誘いすると、こんな質問がでることがあります。 「うまく〜できないときは、どうすればいいんですか」 「それをしたら〜になりそうなんですが、どう…
引っ越しました?
5、6年前から何となく考えはじめていたのですが 神奈川県から山口県へ引っ越しました。 いわゆる、移住です。 周防大島、という瀬戸内の島です。 引っ越して2週間ちょっとが経ちました。 やりたいことも、不安も、期待も、色々あ…
ラジオを広場に持っていく
弟子屈の冬は寒いけど、朝の気持ち良さは冬が一番です。 お友達には冬に遊びにおいでよ、と言います。 冬の美しさには再現性が無いので、その儚さを分かち合うのを面白いと思うし、何より桁違いの寒さでぎゃーっとなるところを見るのが…
変化 –2–
共感コミュニケーション(NVC)や音読療法を知ってから、私にはたくさんの変化がありました。 それは、いきなり、ではなく、 気づいたら…そういえば…といった緩やかな、長いスパンでの変化。 いくつかあった「変化」のうちの一つ…
無意識と無自覚
よく「無意識にやっちゃった」と言いますが、違うよね、と心のなかでツッコミ入れてます。 言うなら「無自覚」だろう、と。 本当に無意識につながることができたらすごいな……すばらしいかもしれない! (社会生活的に適合できるかど…
呼吸しかできない(4)
音読療法士で現代朗読家の野々宮です。 承前。 家族が末期がん宣告を受けたとき、自分のなかでいろいろなことが一気に起こりました。 とくに最初の一ヶ月ぐらいはずっと泣いていたのではなかったか。本人の前ではふつうに(そうしよう…