2016年の夏休みの音読こくご塾は、栃木県上三川町のMAKANA子ども食堂に呼んでいただき、2日間の日程で開催されました。
野々宮のFacebook投稿から……
栃木県の「上三川の家」で初めての「音読こくご塾」やってます(^O^)
今日は2人の8歳女子が小説を書いてます!
初めから盛り上がったので、人物設定をみっちりやったら、人物が勝手に動き出して、ふたりとも夢中。なんとかれこれ3時間も執筆しています。
煮詰まったら体を動かし呼吸法。
ふたりの少女作家は、上三川の子ども食堂を舞台に、それぞれの登場人物、共通の登場人物を投入、世界を共有してふたつの小説を書き進めています。書き終えたら、私が朗読するのです(≧∇≦)
楽しみ!!!
明日は朝9時から3時間、上三川の家で音読こくご塾開催です。
読書感想文や日記、自由作文など課題のある人は持ってきてくださいね。
子どもたちは迎えに来たお母さんたちとMAKANAで晩ごはんを食べたあと、さらに執筆を続けました。
翌日は、上級生も加わって心機一転。からだをつかったワークで集中力を高めました。あとは子どもの自発性に任せるだけです。
栃木県河内郡上三川町のMAKANA子ども食堂での「音読こくご塾」2日目。
朝は今ひとつの調子だったメンバー、足の裏実験や長息実験や、できた作品の音読をまじえるうちにだんだんと意識が今に向いてきて、自発的に「黙ってやる時間にするー」とタイマーで計りながらかれこれ一時間以上、お話を書き続けています(^O^)
今日も延長かな……(^_^;)
お話を仕上げると、挿絵を描きたいとみずから提案、本に仕立てることにし、子ども食堂のお姉さんに手伝ってもらいながら、夕方、ついに完成。お母さんたちのお迎えを待って、発表会を開き、野々宮が朗読しました。
それを聞いて自分たちでも朗読したくなり、急遽、自作朗読会に。
子どもたちの集中力と楽しむ能力に、大人たちが励まされるような2日間でした。
この投稿には、「子供たちの集中力がすごいですね!!! こんな国語の授業なら子供のころに受けてみたかったなあ」といったコメントが寄せられていました。
会場となった、MAKANA子ども食堂(上三川の家)はこんなようす(←クリックでFacebook投稿へジャンプ)でした。
2016年度の開講記録
期間:8月24日(水) 14:00〜17:00/25日(木) 9:00〜12:00
テーマ:夏休み集中「楽しんで書く」宿題・小論文対策講座
受講料:4000円(ランチ付き)/日
会場:栃木県・上三川の家(栃木県河内郡上三川町5067-12)
講師:野々宮 卯妙
※作文や絵日記を仕上げたい子は、お昼ごはん後も上三川の家に滞在できます。